リニアモーターカー 名古屋 品川 40分

なにしろ40分だ、リニアモーターカーで名古屋〜品川の片道時間は。

トイレに席を立つこともない、うかつに眠ってしまったら走る音や感覚も感じる間もない。

逆に味気なく、旅情を一切感じることがないリニアモーターカー


人の感性に訴える素材がなくて、機械的な移動手段として飽きられてしまわないか。

それが怖くて導入検討しているのがリニア車内映画館化だ。

 

 

 

 

出発すると車内の電気は消え、幾つか設けられた大型モニターに映像が映し出される。

まるでテーマパークのアトラクションのよう。

リニアモーターカーの技術を紹介するムービーだったり、車両最前方の操縦室から見える景色。


子供も飽きないような映像だから、車内でグズって周囲に迷惑をかけることもない。

面白いのは車両ごとに映像が異なっていて、映像なしの車両もあれば、

子供向け、観光客向け、あるいは特別に創られた40分間のショートムービー


リニアモーターカーで頻繁に移動する人たちが何回乗っても飽きない仕掛け。

地下のトンネルが9割がたで、外の景色を見ることが皆無のリニアモーターカー。

そのデメリットを消すための工夫、リニアモーターカーの映画館化。面白いアイディア?

 

プリウスアクア 納車待ち

プリウスアクアの納車を見える化する、そんな改善プロジェクトを考えている。

だって思ってもみなよ、プリウスアクアは「水」をイメージコンセプトとしたものの、

2011年は水害による悲しみが、津波・台風・洪水と、日本ならず世界の人々を襲っている。


だからプリウスアクアの納車が貯まり過ぎると、なんだかダム満杯に貯まった暴れ水のイメージ

実害はないと分かっていても、溢れだしそうな水は、新たな水害を連想させる。

アクアという水素イメージを売りにしている以上、

速やかにプリウスアクアのオーダーを流すことが、人々の感情を傷つけない方法だから。

 

 

 


今までのプリウスファミリーは、いつ注文したらいつ納車になるかが全く見えなかった

行列のできるお店が美味しい、という妄想はあるにせよ、

顧客本位でないことは間違いなく、せめてものガイドラインがなくては顧客に失礼だ。

プリウスアクアの納車を見える化したいと思ったのは、そんな洗礼を想ってのこと。


水が悲劇を生み出した2011年、その年末から販売されたトヨタアクアのタイムリーな納車が

あの忌まわしい水の記憶を取り去ってくれ、本来アクアが持っているエコなイメージ、

人々に恵みをもたらしてくれるアクアの感覚を、取り戻させてくれるのさ。

 

昔の車 彼女

昔の車に対しては、わたし、結構意見があってよ。

昔の車の愛好家として、クラシックカーの集いには欠かさず参会するわたし、

ところで、山里をドライブしているとき、放置された廃車を見かけることがある。

ナンバープレートさえ取り外されて、廃車費用がもったいないのか残置のままの車。

雨風にさらされ、時間のネチっこい攻撃の前に、鉄クズと化した車のことね。


人はあれを昔の車と呼ぶけど、どうかな、わたしはAgreeできない。

あれは昔の車じゃなくて、ただの廃車、過去の瓦礫に埋もれた廃車よ。

わたしの主張によると、昔の車と呼んでいいのは、どれだけ古かろうと、今でも走る車だけ。

 

 

 


例え現代に照らしてみれば、奇妙奇天烈なデザインで、公道をドライブしていれば

子供たちから指をさされて笑われ、ポンコツ呼ばわりされようとも、

現役で走っているからには、昔の車という誇らしい称号をわたしは与えたくなるの。

 

廃車はもう走らないからね、あれは錆びと滅びの死に体、車を廃業した鉄の塊よ。

わたしが愛する昔の車は、どれだけ燃費が悪くて、エンジントラブルが多くても、

何十年経っても現役で車道を走り続けている車、そのことを指しているのよ。

現役でいたい、わたしもいつまでも現役でいたい、昔の車という名前にしがみついていたい。

女を廃業したくないから、車を廃業したくないから