プリウス人気

プリウス人気を、どんなキーワードで表現しようか。

低燃費、エコロジー、先進技術、ハイブリッドシステム、エコドライブ、高性能。

プリウス人気は、そんなキーワードが重なって出来上がったものだと言えるね。ちょっとびっくりしちゃう。


ついこの間まで、トヨタのカローラとフォルクスワーゲンのゴルフが、

世界的なヒット車だって持ち上げていたのに、あれはもう10数年も前の話。
ここしばらくのエコカーブームは、ヒット車をまるっきり塗り替えた。

プリウス、その強烈な個性。エコロジーな車、進化していったスーパーエコカー。

 

とりわけ三代目プリウスでは、燃費の改善、排気量が上がり、高級感もあるくせに、価格も安い。

文句無しの車、いつか道中はすべてプリウスで埋め尽くされる。

 

 

 


エコカーのシンボルだけでも斬新なのに、新型プリウス人気の凄いところは、高性能だっていうこと。

エコカー減税に誤魔化されたフェイクな車じゃないさ、

本物の進化という裏付けがあってこその、爆発的プリウス人気。


ハイブリッドは、ガソリン車発、燃料電池車着の中間点、「つなぎの技術」?

ハリウットスターらに、環境関心の広告として使われるだけの車?

そんな一方的なイメージを、三代目プリウスはことごとく打ち砕いた。

実質的な性能重視。

元々良かった燃費が、10%も改善。

ルーフの頂点をより後ろにすることで後部座席の居住性向上。

ルーフのソーラーパネルが換気してくれ、夏の猛烈な暑さを幾分か緩和してくれる。

文句なしのプリウス人気、イメージに中身が伴っているから、プリウス人気はずっと、どこまでも。

 

トヨタアクア納車日

トヨタアクアの納車日を待ち続ける心は楽しいもので、このまま続けるのも悪くない。

夢を見ている最中こそが一番幸せな時間、叶えてしまった夢は色を失ってしまうから。

ところでトヨタアクアのことをイメージしていると、なんて日本人らしいのかと舌を巻く。

水と森に恵まれた日本、そんな国にアクアという新しいハイブリッドカーのイメージがピタリと合う。


乾きより潤い、森の緑の中に流れる小川のマイナスイオン、今でも水も安全は湯水の如く。

トヨタアクアの走りは、省エネルギーで走るランナーであっても、

空を駆けるというよりも、森のトレイルを走り抜けるトレイルランナーか。

どうしてプリウスの名前を捨て、アクアという新しいブランドを立ち上げたのか。


そこには日本人らしい心があると思うのは私だけじゃないはず。

エコカーのイメージが電気自動車だけにあっては、どうも機械的で詰まらない。

森に、山に、神を見出していた日本人だから、エコカーにも神様を宿そうとしている。

燃費性を向上させるのは機械じゃないよ、森羅万象のなせる業なのだから。

 

 

 


日本人の心は、エコカーを技術力だけで向上させるのではなく、

そこに精神的な象徴を宿したのだから、カーエンジニアも日本の美を知る人だったのでしょう。

水の力がハイブリッドエンジンの燃費性を向上させているというイメージは、

なんだか非合理的なようで、論理的な思考回路にヒットするから、

森林が国土の7割を占めているこの日本では、不思議なく受け入れられる考え方。


トヨタアクアの納車なんて、悩む心はいらず、ただ明るくあればよい

森と水の精霊が、いつだって燃費性を担保してくれる。

日本で産まれた日本流のエコカーだから、アクアの名を冠するその車が、流れるように公道を走る。

 

プリウスアクア 欧州

プリウスアクアで欧州の陸続きの諸国をドライブ旅行する。

道理でおかしいと思ったんだ、それはね、プリウスアクアのようなハイブリッドカーは

日本国内なら、高性能・小型というコンセプトで成功する土壌がある。


でも日本の自動車メーカーの稼ぎ舞台であるアメリカではもっとビッグサイズが

必要とされているから、ニーズが違うプリウアウアクアが爆発的に広まる可能性が低い。

日本市場だけを見据えたコンセプトカーではないはずだろう?と思っていたけど

よくよくそのスタイルを見定めてみると、プリウスアクアは欧州を向いていた。

 

 

 

 

プリウス〜プリウスアルファ〜プリウスアクアと引き継がれいったものに日本の陶器の肌感がある。

長い歴史の中でアジアの美術品にも多大な興味を示したのは欧州世界。

まさか自動車に陶器質感を組み合わせるなど、ガイコクジンにはびっくりの的。

ボディカラーだって、くすんだ欧州の冬空に明るさを吹き込んでくれるアクアブルー。

ヨーロッパの洗練されたセンスにも同調するようなハイブリッドカーが、プリウスアクア。

もちろん、リッター40kmの驚異的な燃費性はアメリカよりもヨーロッパにイメージが合う。


そうだ、日系自動車メーカーは欧州でのシェア争いに後手後手を踏んでいる。

強力なライバルがいるヨーロッパの車市場、そこに風穴を開けるとしたら

小型で小回りがきき、燃費性がずば抜け、デザインに美があるプリウスアクアなんだよ。


なんだか乗っている人が地球に優しく、他人に優しく見えるのもプリウスアクアの魔法。

あの車内の静粛性で陸続きの欧州を一筆書きにドライブしようじゃないか。