燃料電池自動車 開発

燃料電池開発プロジェクトは、みんなのプロジェクト。

自動車業界だけじゃないよ、ノートパソコンなどの携帯情報端末の分野や、

家庭用燃料電池で電気やお湯を供給しようとする家電業界も、

燃料電池の開発に参加している。

自動車メーカー、家電メーカー、インフラ設備をする行政、

石油会社、研究機関、政治家。

幅広い分野の人たちが、互いに協力し合って

開発しなくちゃならないのが、燃料電池だから。


人と企業のあるべき姿って何?

技術者には、腕の見せ所が必要。

企業は、恒久的な利益確保が必要。

企業活動は、人々へ生活の豊かさ・便利さを享受させるものでなくちゃ。

人間の活動は、地球環境を害さないものが原則でしょう。

それら全てを叶えてくれる、燃料電池開発プロジェクトは夢のたどりつく先?

今はそのための技術開発が不可欠で、まだ開発段階なのだから、

多くの資本力と分野に捉われない人々の協力が必要ってワケ。

 

 

 


気鋭の技術者の開発意欲を満足させるのは、夢の開発、燃料電池の開発だろう。

2020年には燃料電池は100兆円市場になり、

世界の主要ビジネスとなって企業の恒久的な利益確保の場を増やしてくれる。

実現化された燃料電池技術は、家庭や会社で使うエネルギーを大幅に減らし、

それにかかる費用もセーブした上、二酸化炭素を排出しないから、

地球環境へもマイナスゼロの生活活動を生み出してくれる。

工場・病院・ホテル・上下水道などの業界じゃ、停電したらアウトでしょ。

電気だけに頼りっぱなしじゃ、停電だけで仕事が完全に止まってしまう。

でも役割上、すぐに仕事を提供しなくちゃみんなの生活に支障がある。

バックアップ用電源としての自家発電装置は、燃料電池だ。


自動車業界においても、いつか燃料電池技術が主流になって、

ディーゼルやガソリンを駆逐するだろう。

それは、連帯形による終止形の駆逐のように。

石油業界の技術革新は進んでいて、より深い地層、

海底1500mからまではくみ上げ可能な技術を開発したから、

あと100年は石油が枯渇することはないそうだね。

それどころか、砂や岩に含まれる石油を使えば、あと300年は石油はなくならないという。

でもそれまで石油にエネルギー依存していては、

温暖化される地球が耐えられそうにないから、

早めに燃料電池へ転換しないと人間は地球に住めないのだよ。

石油は二酸化炭素の排出量が多いからダメなんだよ、

いつまでも使っていたら温暖化は致命的な引き金となって、我々を殺す。


燃料電池開発プロジェクトは、みんなのプロジェクト。

どんな言い訳も、もう聞かないから、

この道一本を見据えて企業努力、生活協力して欲しいな。

そうしないと、美しい地球を維持できない、人々の生活も維持できない、

今はそれがはっきりと見えているのだから。

 

未来の車 電気自動車 vs 燃料電池車

未来の車に興味があるなら、僕と賭けをしようじゃないか。

いいかな、未来の車って何?と考えると、現実的なものは2つしか見えてこない。

ひとつ目の未来の車は、電気自動車。

ふたつ目の未来の車は、ハイブリッド自動車〜燃料電池車の進化。


それぞれに強み弱みはあれど、未来の車談義の収斂先ってこの両者でしかないと思う。

いや、もう議論は収斂しているかもしれないね、

具体的に世間の自動車市場に出回っている、ふたつの未来の車だから。


電気自動車はCO2排出ゼロの完全なエコカーで、

しかも既に2009年夏の段階で現実的に道路を走っていた現実的な未来の自動車。

課題は莫大な製造コスト、パイオニアである三菱自動車の市場販売価格は400万円、

加えて電気チャージのインフラはまだまだ整っていない。

 

 

 

 

ハイブリッドはガソリンとモーターの良い所取りで、まだまだCO2を排出する環境悪化型だけど、

トヨタの3代目プリウスに見るように、205万円という現実的な市場販売価格、

現状の石油エネルギー依存体制に合致しながら環境悪化を低減させられるという折衷案だ。

電気自動車以上の現実性はあるが、100%の理想形ではない。


それでもこのハイブリッド技術の先に、燃料電池車というものがあって、

トヨタ自動車のようにハイブリッドで培った技術を持って、

究極のエコカー・燃料電池車を目指す自動車会社がある。

 

一気に夢を叶える電気自動車と、ステップを踏んで夢を叶えるハイブリッド&燃料電池車。

それを互いに切磋琢磨しながら競い合っているのが世界の自動車メーカーたちで、

日本でも三菱自動車とトヨタ自動車の戦いか?!と言われるほど、未来の車に関するバトルはアツい。


それぞれにある難しい課題を、どちらが先に乗り越えて、

その未来にある巨大な未来の自動車利権をゲットし、企業繁栄できるか。


さぁ、あなたも一票持っているんだから、賭けてみようよ。

未来の車は、電気自動車orハイブリッド&燃料電池自動車?

 

プラチナカー

燃料電池カーには、プラチナカーっていう別名がある。

技術的に貴重だから、道路を走っている台数が少ないからプラチナカーじゃないよ。

本当にプラチナ(白金)という貴金属を使わないと完成しないから、プラチナカーなんだ。

現在の技術では、燃料電池カー1台に200グラムものプラチナを使わないと

完成しないのが、プラチナカーね。

 

プラチナだけで200グラム、それって60万円もする。

セレブ風なウチの奥さんが身につけているプラチナリングでも3グラムしかないのに、

触媒として200グラムもプラチナを使っているなんて、

それは高価な車になってしまうわけだよ。


2001年の夏、当時の小泉首相とトヨタの張社長との雑談の中、

燃料電池車は3億円かかっています、と張社長はコメントした。

公用車をすべて燃料電池カーにしようか、なんて思いつきを口にした小泉首相も、

その金額を聞いてさすがに黙ってしまったね。

 

 

 


プラチナの産出国は南アフリカが世界一で、ロシアが二位。

偶然じゃないか、トヨタさんは両国共に現地会社を立ち上げているね。

それが燃料電池カーへの先行投資であって、

もしもプラチナを安価に買い占めるルートを築いていたら、

燃料電池カーの実現性は一歩近づいたことになる。


一方で、今までの車にも触媒として、若干のプラチナは使っていたんだ。

廃車からプラチナを取り出して、リサイクルすることでプラチナを

安価かつ定量的に確保することも燃料電池カーには不可欠じゃないか。

 

僕は知っているよ、燃料電池カーの触媒に、

プラチナの代替となるものを見つけたらノーベル化学賞モノだって。


だってそれが発見されれば、燃料電池カーは現実的になる。

とっても身近で、誰でも購入でき、地上を走っている車が

軒並み二酸化炭素や有害物質を排出しない存在になったら、

究極のクリーンカーが夢叶うのだから。


近い将来、プラチナカーなんて名前を脱却した燃料電池カーが道路を占領している

そんな夢の絵を描きたいのは、君も僕も共通の思いだよね。

 

 




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