トヨタ 愚直 実直

トヨタの愚直さ、実直さがあの企業の不動の強さの源

よくトヨタは金太郎アメのようだと言われる


突出した天才が会社をリードしているというより

数多くの小優秀の厚い層がトヨタを支えている

人によって意見がぶれない、みんなが同じ方向を向いて同じように優秀だ、と


でもどうかな 実情はそんな愚直なものじゃないよ

例えばトヨタ社内で大規模な経費削減が通達されたとしよう


トヨタ社員の100%がそれを真剣に受け止めて同じ方向をすぐに向く?

向くわけないよ、トヨタにいてもそんなすぐに人の本性が変わるはずがない


夢見ちゃいけない、惑わされちゃいけない

経費削減だぁ?そんなの忙しいオレには全然関係ないっ! という人もいるよ、

あいよ、合点承知!ってすぐに受け入れる人ばかりじゃない

それはトヨタの社員うんぬんじゃなくて人間としての行動じゃないかな
 

 

 

 

さて、トヨタの愚直が発揮されるのはここから

スタートはそこそこで始まったその経費削減は1ヶ月もすれば本当に徹底されている


ポイントはそこにある心の中身なんだ

トヨタの愚直さでは「仕方ないな、まずは徹底してみようか!」

ポジティブよりに考える、5段階なら4/5でポジティブよりだ


一般社会ではどうかな?

消費税の値上げについて一文で語るのは不足だらけだが

一般的には「えーヤダなーでもまぁ仕方ないし」というぐらいで5段階の2/5か3/5の

割合ネガティブよりにとらえる人のほうが主流だろう


ここに違いがある トヨタの愚直さの真髄はこの1/5〜2/5の差だ


えっ?たかが2/5の差? いいや、2/5と4/5じゃ実際2倍も違いがある

わずかに見えるかもしれないが、この差がトヨタがトヨタたる理由だ


物事を常にポジティブにとらえて実行できる

それは自分自身で決めたルールでなくてもだ


三河の田舎侍?

いいじゃないか、このトヨタ愚直さこそが世界一の自動車メーカーの強さなのだから

 

トヨタの人材育成

40歳になったらトヨタ以外に行っても年収1000万稼げる人材、というのが、

トヨタの人材育成の目標と聞く。

それって、40になったらトヨタ自動車の年収は年収1000万円をもらっている、

ということを言葉の裏から読み取ることができる、ってことだよね?


1000万、実に年収1000万!

一流企業の部長クラスの給与を、トヨタの課長になるともらえるということだ。

それがトヨタ社内でいうところの「基幹職3級」、

主任職からひとつ上がった課長級のトヨタの年収だ。

課長の上の基幹職2級・トヨタの室長/主査になると、

社外に出れば中小企業の役員クラスの年収だし、

基幹職1級・部長ともなれば、一般企業の社長の年収に匹敵するのだから。

 

 

 

 


およそトヨタのホワイトカラー社員の仕事量はすさまじいものがあり

偉くなってもなかなか定時で帰れるどころか、

夜の10時まで働かないと終わらないような仕事量なのではあるが、

その分の処遇・給与は充分に保証されている。

モチベーションを維持しているのも、トヨタ自動車の年収があってのこと。

 

トヨタでは、「T型人材」が要求されている。

横の棒は通常業務をこなす能力で、これには毎日の流れ作業をこなす力に、

日常的な改善を施す能力も含まれている。

トヨタの改善は特別能力ではなく、トヨタで必要不可欠な基本能力を意味する。


縦の棒には他者とは違う一芸が求められている。

自分だけのオリジナリティ、他人との差別化を自分自身で図らないといけない。

そうは簡単にトヨタ自動車の年収がゲットできるわけでもない。


当たり前の仕事を当たり前にやっていては、Tの横棒だけにも到達しない。

日常業務に改善が加わって、ようやく横の棒が合格点になり、

その上で更に別の何かがないと、縦の棒を満たすことができないのだ。


TOYOTAのTは限りなく厳しい!

でも、このTを兼ね備えた時には、本当にトヨタ以外に行っても

年収1000万円プレイヤーになれる人材なんじゃないかな?

このことはトヨタだけじゃなく、世間一般に通用することだと思うのだよ。

 

 




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